ハンドパン

ハンドパンは直径45~60cm、高さ20~40cm程度のサイズで、上面に通常7つ以上の音階を発する面(Tonefield)があり、真ん中の凸部分は「Ding」と呼ばれ一番低い音を出す。下部には中央にサウンドホールとなる開口部をもつものが多い。音階は全音階や半音階ではなく多様な音階が割り当てられていて、独特の浮遊感のあるサウンドが特徴である。

ハンドパンはリズム/メロディー/ハーモニーの音楽の三大要素を兼ね備えており、奏法も厳密な決まりはないので様々な奏法による音色が多彩で、ハンドパンメーカーによっても音色が異なるので、演奏者ごとに全く別な音楽世界が生まれている。

ハンドパン