2003年に刊行された大阪芸大学通信教育部の教科書『芸術情報論』(市川衛・萩野正昭・瀬島久美子・共著)を執筆した。
『芸術情報論』の目次
目次 | タイトル |
---|---|
第1部 | 芸術と情報の諸関係 |
第1章 | アナログ VS デジタル (市川衛) |
1-1 | アナログとデジタルの意味 |
1-2 | 技術的な相違 |
1-3 | メディアやコンテンツのデジタル度 |
1-4 | デジタルとノンリニアの発想 |
1-5 | 文学的表現 |
1-6 | 曖昧な領域 |
1-7 | 進化するデジタル概 |
第2章 | バーチャル VS リアル (市川衛) |
2-1 | バーチャルという概念の誕生 |
2-2 | 人工のリアリティを追求するVR |
2-3 | 仮想世界への不安 |
2-4 | 現実世界のバーチャル度 |
2-5 | リアリティの意味 |
2-6 | 現実と仮想の境界を越えて |
第3章 | 情報と表現 -- 美の存在する空間 -- (市川衛) |
3-1 | 美の領域の拡大 |
3-2 | 芸術の情報的構造 |
3-3 | 芸術表現の情報空間 |
第2部 | 情報時代の芸術の変容と進化 |
第4章 | ハイパーテキスト系メディア (萩野正昭) |
4-1 | ハイパーテキストが開いた世界 |
4-2 | 電子ブックの進化論 |
4-3 | プロデューサードリブン vs ユーザードリブン |
4-4 | 本の未来 |
第5章 | 情報時代の映像 (瀬島久美子) |
5-1 | テープ・メディアの力 |
5-2 | 電子的映像 |
5-3 | 映像と音 |
5-4 | 映像と空間 -インスタレーション- |
5-5 | 映像と身体 |
第6章 | インターメディア系アート (市川衛) |
6-1 | コンピュータの本質 |
6-2 | 情報世界との対話 |
6-3 | インタラクティブ表現の本質と方法論 |
6-4 | インタラクティブアート宣言(1994) |