mikuに会える(2014)

– モーションセンサーカメラによる初音ミクとの対話 –

Kinect互換のXtion PRO LIVEをとMikuMikuDanceのモデルを使用した実験的作品で、右手/左手/両手/右足/左足/しゃがむという動作に対して初音ミクの3Dモデルが動作を返してくれるというインタラクティブ・エンタテインメント作品。

UnityベースでOpenNI2とMMD4Mecanimのアセットを使用したXtionの動作検証を兼ねた作品制作だった。その結果得られた現象として「スカートや厚いコートなどを着用していると骨格の検出にエラーが生じやすい」「下半身が激しく動く動作をミクがすると、スカートのモデルが正常位置に戻らなくなりパンツ丸見え状態が頻繁に起きる」などの問題点が見つかったが、「骨格検出の信頼度チェックをする」「メカニムのアニメーション動作の方法を変える」などの方法で改善できると考えましたが、最終作品としては骨格検出は手に限定することにした。

展示:2014年11月2〜3日 大阪芸術大学大学祭 体育館キャラリー
動作環境:MacOSX + Xtion PRO LIVE + Unity + OpenNI2 + MMD4Mecanim
初音ミク:初音ミクver.2.1(コロン式)を使用させていただきました

mikuに会える ポスター

mikuに会える ポスター

mikuに会える 遊び方ポスター

mikuに会える 遊び方ポスター