Maple Flow(2015)

ーモーションカメラセンサーによるカエデとの対話ー

kinect互換センサーのXtion Pro LiveとProcessingを利用した作品で、カエデの葉が上部から落ちてくるデジタルサイネージの画面に前に鑑賞者が立つと自身のシルエットが現れ、カエデと戯れることができるインタラクティブ・インスタレーション作品。カエデとの戯れで生じる微かな内的な音を感じてもらいたいために、あえてサウンドはつけていない。

2015年11月7日〜15日に奈良の宇陀で行われた『アートウィーク in 菟田野 〜木造校舎 現代美術館2015〜』に出品された作品のひとつ。開催地が宇太小学校跡地に世界のカエデ1,200種3,000本を集めた「奈良カエデの郷ひらら」であったので、カエデをテーマとしたインタラクティブ作品を制作・展示した。