Sphere Inflation(2016)

ー球体のおもちゃをセンサーで動かして遊ぶー

Sphere Inflation は市販のミニスフィアボールという球体が伸縮するオモチャを、センサーで手をかざして膨らませたり回転させたりして遊ぶ作品である。独自作品というより、何でも面白いと感じたらテクノロジーを使っていじってみるティンカリングの一例として制作し、大阪芸術大学のアートサイエンス学科のオープンキャンパスなどで展示を行っている。

マイコンのArduino Proを使用して、赤外線測距センサーGP2Y0A21で左右の手の位置までの距離を計し、右手の高さに応じてRCサーボモーターを駆動して球体の膨らみを制御し、左手の高さに応じてステッピングモーターを駆動して球体をゆっくり回転させている。

sphere-inflation

sphere-inflation