食肉・冷凍食品

スーパーなどの食肉コーナーにはハム・ソーセージ・サラミなどのパック詰めされた肉加工食品がたくさん並んでいる。
これらのほとんどに、肉の色を新鮮に見せるための発色剤や腐敗防止のための保存料などが入っおり、それらがかなり危険度が高いと知った時から、このような肉加工食品は一切買わなくなった。

ハムの表示ラベルの例

ハムの表示ラベルの例

こうした知識がなければ、ピンク色の発色が良ければ安全で美味しそうだとすっかりだまされてしまうが、これらは食品添加物によって可能になることであり、決して健康に良くはない。
本物の生ハムなら表示ラベルにあるのは豚肉と食塩の2つだけであるが、通常の肉加工食品にはさまざまな添加物が含まれており、安全な食品の選択には食品ラベルのチェックは必須である。
食肉に関してはパック詰めの製品は危険性が高いものが多いのでほとんど買うことはなくなった。

タラコ・明太子・カズノコなどの魚貝製品についても発色剤・着色料・保存料・酸化防止剤などの食品添加物が多く含まれていることが多いので注意が必要である。
博多の老舗では完全無添加のタラコも販売しているところもあるので、いつか購入して試してみたいと思っている。

スーパーなどで加工されてトレーにラップされて売っている食肉は、たいてい3種類のランクに分けられる。第1が安い外国からの輸入肉。第2は国産であるが輸入品よち多少高いもの。第3は知られたブランドの国産で少し高めのお値段のもの。
私は信用のおけない安い輸入肉は決して買わず、少し高めでも安全性が少しでも高く美味しさもあるブランドものを選択するようにしている。極端に高い高級肉にはあまり手を出さないが、リーズナブルな価値のあるものだと思われるものを総合判断して購入している。

冷凍食品やレトルト食品などは調理が簡単で利便性は高いが、その代わりに健康へのリスクが代償となる。
製品にもよるが、アミノ酸・保存料・着色料などさまざまな食品添加物が多く含まれていることが多い。また食材として普通では使用出来ないクズ肉を加工していたり、他の安い低品質の食材が含まれていることも多く、原材料にも大きな問題がある。

レトルト食品やインスタント食品は添加物満載なので全く買うことはなくなった。災害時の非常食用にはなるべく添加物が少ない安全なものを選択することにしている。

冷凍食品も添加物や食材の問題から加工されたものは一切購入しないことにしている。
イカ・エビ・貝類などの加工食材の冷凍パックがあるが、材料が外国産で保存料などが混じっていることがほとんどなので、これらを利用しない方が良いとは認識している。
エビはよほどの高級品でない限りプリプリなどしていないが、加工冷凍のむきえびでもプリプリしているのもいろいろなテクニックの成果であるという。

しかし、加工食材の冷凍パックを使わずに全部生ものの食材に切り替えるのもなかなか難しいので、少しでも安全なものを探した結果現在選択しているのは、コープブランドの「シーフードミックス」や「むきえび」などの魚介類の冷凍パックであるが、材料も冷凍方法も確実に安全だと信じられる製品が登場してほしいと期待している。

コープシーフードミックス コープむきえび