身をまもるための選択としては先ずは口に入る食料品が重要だが、食品以外の日用品についていろいろ調べてみると知らなかった危険性が身近に山ほどあることが分かる。
あらゆる日用品についての情報に精通しているわけではないが、毎日使うような日用品について気になったものについては、それなりの情報をもとにしてなるべく良いものを選択するようにしている。
一般の日用品の情報で最も目にするものはテレビコマーシャルだろう。無批判にCMを見続けていると、情報発信者の狙い通りに商品のイメージやブランドが私たちの無意識レベルに植え付けれ、ほとんど洗脳状態にさせられてしまう。実際に日用品を購入する時には、そうした記憶されたイメージ優先で商品を選択している人々が大多数であろう。
私自身も意識的な自覚に目覚めるまでは、何も考えることなく印象だけでそうした消費行動を当たり前のようにしていた。商品の中身の特性を知って自分なりの選択をして購入するという積極的な行動がなければ、なかなか自主的な選択というのは難しく、CMの情報にだけ踊らされた受動的な選択しかできなくなるだろう。
日用品の選択の場合は商品の表示ラベルだけを見ても複雑で食料品の添加物のようには善し悪しを判断しにくい面がある。ネットでの商品に関する口コミも重要な情報源であるが、信頼できるかどうか判断が必要となる。
日用品は個別の商品ジャンル毎に問題となるポイントが異なるので、商品ジャンル毎の判断基準が必要となる。私自身が現在までに注意しながら選択している日用品の情報については個別ページで紹介する。
フジテレビの韓流偏向報道・番組への反対運動から2011年に花王製品購入ボイコット運動が起きたが、こうした動きは大企業とマスコミの劣化、消費者の素直な疑問からの覚醒の動きが顕在化してきた現れだといえる。電通が支配する広告に洗脳されるだけのB層・C層の消費者からの脱却がじわじわと広がっているようである。また、そうであって欲しい。